セロりが嫌いな人でも食べれるレシピ

pixakame※前回のレロリの使い方に投稿すべきだった?!↑

前回、セロリがまずい!セロリが嫌いな理由を説明してきましたが、いよいよセロリ苦手を克服するレシピを紹介していきます。ためしてガッテンでは、2人のセロリ大嫌い派がゲスト出演しましたが、お二方とも「美味しい」と口にしたレシピがあります。お楽しみに。

セロリの葉のスープレシピ

「セロリの香りをもっと楽しむ。極上のコクと香りには?」という紹介で出てきたワンランクアップしたセロリのスープ。

そのポイントは、セロリの葉を使うと効果的!というもの。

つくり方

  1. お湯にベーコンとセロリの茎を入れる
  2. 香りや味が染みたら、いったん取り出す
  3. 葉っぱをちぎってポットに入れる
  4. できたスープをそそぐ

家庭では、もっと簡単に2が終わったら鍋を火から外し
セロリの葉を入れて蓋をする。10分ほど蒸らしたらできあがり。

 

ワンランクアップする秘密は、
香りの成分(フタライド類)の量が、
茎の5倍が、葉に含まれていること。

フタライド類には、

味の深みや厚み 持続性などを
アップさせる効果がある。

つまり、コクがアップするのである。

セロリのオリーブオイルなど使用したフレンチ風レシピ

この日はフレンチシェフの北岡飛鳥さん登場。あのセロリ大の苦手高嶋さちこさん(ゲスト)が果たして納得できるレシピがあるのかも興味津々でした、ね。

1.新食感セロリサラダ -ちぢれセロリと生ハムのサラダ

材料(2人分
セロリ …2本
生ハム …4枚
★塩・白こしょう 少々
★オリーブオイル 少々

  1. セロリの筋をピーラーで取る
  2. 氷水の上で皮をむくように削り落とす-5分ほどつけると水分を吸って丸く縮れる
  3. キッチンペーパーで水気をとる
  4. セロリを丸く盛りつけ。その周りに生ハムを添え
  5. ★調味料をかけ、最後にサラダの上にセロリの葉を飾る

2.香りが上品なセロリの葉のリゾット

材料(2人分
セロリの葉 40g(約2本
冷ごはん 200g
チキンブイヨン 200ml
パルメザンチーズ 20g
★塩・白コショウ
★オリーブオイル

  1. 水とチキンブイヨン5gを火にかける
  2. 沸騰してきたら、セロリの葉をゆでる
  3. お浸しを作る感じでしんなりしたら取り出す
  4. 葉は水分をよくきり、包丁で細かく刻む
  5. 冷ごはん200g投入。
  6. 中弱火でセロリの葉、ごはん、パルメザンチーズを混ぜる
  7. 加熱3分ほどで★塩コショウで味を調える
  8. 盛りつけたら★オリーブオイルをかける

3.セロリとフルーツのセロリポンチ

材料(2人分
セロリ(茎の細い部分) 2本
 200ml
砂糖 200g
レモン(輪切り)1枚
お好みフルーツ 3種ほど

  1. 水200ml、砂糖200gを煮溶かし、シロップをつくる
  2. セロリを1.5cm幅に切る
  3. シロップが沸いたら、セロリをひと煮立ちさせる
  4. レモンスライス投入
  5. 祖熱を取った後、30分以上冷蔵庫で冷やす
  6. フルーツは酸味のあるものがおすすめ。今回は、リンゴ、オレンジ、ピンクグレープフルーツを盛って その上にセロリシロップをかけていた。

オレンジ、グレープフルーツのピンク、リンゴの皮の赤色の中で
セロリの薄いグリーンが映えてなかなかの色合いだった。

今回のゲスト、高嶋ちさ子さん、梅沢冨美男さんは、セロリ大嫌い派として登場していた。
まみちゃんは、大好き派なのでなんでもさらにおししいと太鼓判だった。

はじめのセロリとポテトチップのサラダがNGだった高島さんだったが、
1は、生ハムだけ食べて、2と3は恐る恐るながら、最後には驚きの「おいしい」が飛び出した。梅沢さんも大丈夫。

いやはや、セロリは、お料理の仕方によっても、大嫌いな人もそうでなくなるかも、ですね。

編集後記

個人的には、特に好きでも嫌いでもなく、セロリをなかなか食べないのは、料理法を知らないからだった。特にセロリの葉っぱの使い道を知らなかったため、残るのはもったいないと敬遠していた感あり。

手っ取り早く、芯の方は、ピーナツバターで食べて、葉っぱはそのままスープにしてよさそう。あ、ピーナツバターって炒めても美味しそうですね。

探せば、セロリ葉っぱの常備菜やつくだ煮やいろいろ出てきました。これを機に、もっとセロリを活用したいなぁ。

最後に、大嫌いだった人の奥さんがレシピを駆使しご主人が少しずつ食べるようになって、セロリを食べると体調が良いそうな。食物繊維も多いし、みずみずしいし、フタライド類が何かやってくれてそうだ。

 

セロリが嫌いな人はなぜ大嫌いなのか?また、苦手を克服するテクニックの前回の記事はこちら「セロリがまずい!嫌いな理由とは?」をどうぞ。

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