生栗の薄皮の剥き方を楽にする方法

生栗 薄皮 剥き方

生栗の薄皮のむき方って楽にする方法をお伝えしていきます。

栗は、鬼皮と渋皮に守られています。

鬼皮は、なんとかむけても、次の薄い皮、つまり渋皮は薄いし、しっかり身に巻き付いてやっかいですよね。

それでは、少しでも栗を簡単にむく方法行ってみましょう。

鬼皮のむき方

まず、表面のむき方としては次のようなものがあります。

栗の皮のむき方

鬼皮も渋皮もほぼ同じですが、一般のやり方です。

栗の鬼皮をむく(表面の固い方)

むけやすい順番から。

①一晩ほど水につける

②熱湯にしばらくつける

③沸騰させたお湯でちょっとゆでる

栗の薄皮(渋皮)をむく

鬼皮をむいた後で更に②か③をやります。

②熱湯にしばらくつける

③沸騰させたお湯でちょっとゆでる

また、栗の鮮度や種類によってもむけやすさが違います。

栗に一部切り込みを入れる

栗のお尻の部分を直径1センチくらいの楕円風にカットします。

そこから、頭に向けて剥がす感じにすると、鬼皮はパリッと、渋皮もむきやすくなります。

栗くり坊主_専用はさみを利用する

栗の皮をむく専用のはさみがあります。

今、販売されているもので、だいたい有名どころで白黒の2種類が出回っています。

わかりやすい画像のものにしたので、若干安いところもありますが、だいたい2000円前後します。

毎年、栗が大好きでなんとしても食べないと気が済まないような方にはよいかもしれませんが、秋に1回なのでお値段的に考えますよね~。



私も数年悩んで購入しました。

歯の一方がギザギザなので、スベりやすい栗をしっかり固定してくれます。

また、もう一方の歯も頑丈でしっかり食い込んでくれるので、確かに包丁よりはむきやすいです。

これでむいたからと言って、渋皮(薄皮)がギリギリにむけるわけではなく、多少の実はそがれます。

でも、やっぱりスピードが速くむけますね。

量が多いならお薦めです。熱湯後でもやっぱり、これがあると違いますよ。

↑我が家のはさみと切れ具合です。

高齢のおばあちゃんに頼んだので、チト粗いです。

面のくぼみは包丁でやった方が早いかも知れません。

記事を書いた後にみたのですが、うちにはどちらのタイプもありました。

下の方は今はんばいされているものは、黒色になっていますね。

で、改めて気がついたのですが、裏がこんなに違ってました。

下の方が、取り外して刃を交換できるんですね。(別売りで800円ほどのようです。)

金属部分が多い分、しっかりしています。

かといって、そこまで切れ具合は変わらないかと思います。

ましてや、毎年、この栗が採れる時期だけなので、刃を替えて使うほどはないだろうというのが感想です。

価格は、ほぼ似たり寄ったりです。

栗の薄皮の剥き方まとめ

例外として、その薄皮まで食べられる渋皮煮を作ってみるとか、激ウマ揚げ栗にすると、薄皮(渋皮)まで食べられます。

栗は、この皮がやっかいだから、ちょっと引いちゃうんですよね~。

あと、とりあえずゆでて、半分に切ってスプーンですくって食べるのも楽ですね。

栗の甘露煮でしたら、瓶でお汁ごと冷凍してお正月用にする!と気合いを入れて、むいてみましょう。

え、最後は気合いですか?(笑)お正月用だったら頑張れますよね、きっと。

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