ミントの葉っぱって、食べれるのに捨てるのは可哀そう。
かと言って、葉っぱのまんまだとちょっとね…。
なぜなら、ちょっと堅いので歯触りも悪いし、
ドッとミントの味に迫まられるのもつらい。
葉っぱを食べる時にベストな方法は、
まずミジンにすることなんですが、
一番手っ取り早く、手間暇なしに
美味しくいただく使い方をお伝えします。
【ミントバナナスムージー】
〇(輪切りにして凍らせておいた)バナナ 1本
〇牛乳 200-300cc
〇ミント 10枚~
全部をドリンクミキサーに入れてカクハンするだけ。
※本来スムージーは、
氷や凍らせた野菜や果物を丸ごとミキサーにかけ、
砕いて作ります。
が、最近は体を冷やさないよう
必ずしも凍らせたものを
入れなくてもよいです。
うちでは牛乳が冷えているので
特にバナナは凍らせてないときが多いです。
これだと、いたって簡単にミントの葉っぱを食べられますね。
手間は洗うことだけです。
それに、ちょっとだけミント葉をトッピングするとオシャレですね。
ちなみにミントの葉っぱが大量になってきたときのおすすめは、
ティーです。
【ミントティー】
〇ミント10枚~
〇お湯
〇好みではちみつやお砂糖類
はじめは加減がわからないので10枚~からはじめてください。
お湯の量によっても違いますが、
私は、10枚ほどの薄めに作って甘味を入れない派です。
この2つでそう多くなければミントは結構減ります。
ご存知の方も多いでしょうが、
ミントはものすごい勢いで増えるので
間違ってもお庭にポンと植えないでくださいね。
鉢やプランターがおススメです。
今年はスペアミントを1本だけ育てていますが、
小家族で需要と供給のバランスがばっちりです。
そろそろミントの葉っぱが多いなと感じると
上の2つで使い切ります。
もし、多すぎて困っていたら、
暑い日に乾かしてドライミントにしましょう。
これでいつでもミントティーはOKです。
ミント葉の香りを思いっきり漂わせる使い方
ドリンクではないけど、ミントがデザートに乗っかっているかいないかで
グレードが全然違ってきますよね。
せっかくなので世界で賞をとったほどのバーテンダーから教わった、
香りをより際立たせる方法もお伝えします。
ミントを掌でパンと叩きます。
そうすることで香りの粒子が刺激され飛び放たれるそうです。
もし、トッピング等に使うものでペッタンコにしたくない場合は、
手の甲を丸く包み込むようにして空気の圧でパンとしてくださいね。
ちょっといいこと、聞いたでしょ?!
あとがき
ミントティーといえば、モロッコでは日本茶を飲むようにミントティーが飲まれている。
一口初めて飲んだ時、「なんてさわやかな飲み物だろう!」と感動したのだが、
その後、嘘のような砂糖の甘さが追っかけてきてウッとなった。
砂糖の量が半端ないのである。
それもそのはず、ピッチャーの2/3ほどはミント葉を入れている感じ。それもギューっと押し込みながら。
4.5人分なら、ミント一束位を使っていた。
ある時、ミントティーは飲みたいけど、その甘さはいやだなと思って、
「お砂糖はめっちゃ少なめに」とお願いしたのだけど、
大して変わらぬ甘さに閉口してしまった。
友人宅で、見ながら作ってもらったけど、
そんなに少ないなんて信じられないと気を遣ってくれたけど
少ないと美味しくないからとやっぱり甘いものだった。
ミントの量が半端ないので、砂糖の量も多くしないと苦さがでたり、
思いっきりのミントを楽しめないのかもしれない。
そして、
案の定。やたら歯科医が繁盛する?or足りない?ほど、
歯医者さんが盛況だった。
山を越えた砂漠が近い地域では、道路上で患者を椅子に座らせ治療していた。
とーぜん、麻酔薬なんてものもなさそうだった。(-_-;)